その音は突然やってきた。
じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ・・・・
居合わせた大人たちは一様に顔を見合わせ、何だ何だ?と訝しがった。
それは、カップル喫茶のカーテンで覆われた奥の小部屋からの音だった。
見に行った一人が帰ってきて報告した。
「凄い凄い!凄いフェラしてます!」
僕らは他の大人たちと一緒に小部屋に急いだ。
じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ・・・・
小部屋が近づくにつれ、その音が増す。
じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ
じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ・・・・
レースのカーテン越しに、全裸の女性がソファに座った男性の股間に顔を埋めている。
その頭が大きく上下に動いているのがシルエットとして浮かび上がっていた。
「凄い・・・ でも何でこんなに音が・・・?」
およそ10人の男女が、それを鑑賞しながら感嘆する。
やがてその「されていた」男性がギャラリーに声を掛けた。
「良かったらどなたかどうぞ。気持ちいいですよ。」
中の一人の男性が隣のソファに腰掛け、そしてその女性が彼のモノを咥える。
じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ・・・・
またしてもあの音である。
やがてその男性が悲鳴に似た声を上げ、果てた。
そしてその男性のパートナーの女性が声を掛ける。
「あらー 初めてじゃない? そんなに早くフェラで逝くなんて♪」
カップル喫茶ではよくある光景である。
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