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2010/12/20 (Mon) 蘇る伝説のクラブ 交流会報告

「遊びの学校」の妄想歓談交流会「夜想会(セックスファンタジーナイト)6」を盛会に終えさせていただいたので、報告します。HPやブログなど、一般には告知せず、参加者も基本的に受講生限定にしたため、まさに秘密裏に開催し、しめやかに閉会させていただきました。日時は詳らかにしませんが、横浜でAPECが開催されていたころ、とだけにしておきます。

妄想歓談交流会「夜想会(セックスファンタジーナイト)6」は、2009年10月、2010年4月に続くもので、交流会としては第6回目。「遊びの学校」の公開講座、懇談会などで学んだことを実践するグループセックスの“場”でもあり、初心者を対象に、セックスファンタジーを語り、聞く、「遊びの学校」の課外授業のことです。

今回、「Tokyo Stylish Party“Club Moderns 2010”夜想会(セックスファンタジーナイト)6」のコンセプトは、「伝説の『クラブ・モダーンズ』が蘇る」です。

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その日、開演時間になると、この日の主役達が集まってくる。特にドレスコードは設けてなかったが、その場に相応しいお洒落を身に纏い、遊び心を胸に、集っていただきたいと、伝えてはある。この日、集いし人たちは、その場に相応しい、準備を整え、その資格を持っていたといっていいだろう。

会場には、今回のテーマソングであるガーシュインの「パリのアメリカ人」がこの日の主役達を歓迎する。また、そんな時代をモチーフにした映画「モダーンズ」を始め、「時計仕掛けのオレンジ」や「ラスト・タンゴ・イン・パリス」や「アイズ・ワイド・シャッド」など、都市の物語を綴る映画の予告編を本校の映像部が編集した映像も流す。

さらに、同時代に活躍したアーティストの作品も会場に展示させていただくとともに、同作品にインスパイアーされた今回のグラフィックなども同様に展示させていただいた。手がけたのは、お馴染み、本校の美術部である。ちなみに、毎回、参加者には進行と趣旨、ルールやマナーを明記したテキストを配布している。通常はA4 のペーバースリーブだが、今回は、フランスの『カイエ・デュ・シネマ (Cahiers du cinema) 』よろしく、手帳サイズにさせていただいた。この案内にも同時代を彩るアーティストの作品をコラージュ。「遊びの学校」らしい拘りと遊びと、散りばめてみた。

少し寛いだところで、本校の名誉校長の音頭で、挨拶や乾杯、自己紹介になる。挨拶、乾杯、自己紹介後は、テーブルにはアルコールやソフトドリンク、オードブルやサンドイッチ、スイーツを用意。飲食を取りながら、会話を弾ませ、交流を深めてくいただくことになる。

まず、参加者は、テーブルに並べられた可憐で繊細な料理の数々に、驚きを隠せない。会場に出した料理は、今回の宴のため、パリを意識したオリジナル料理を伝説のクラブで遊んだ経験もある、この世界の粋人といわれるマスターに調理していただいた。

パリといえば、フランス料理というのは早計で、実は、同所は人種の坩堝であり、地中海を通じ、アフリカや中近東、アジアなどとも繋がる。仏領インドシナの名称もかつてあったように、コロニアルでエスニックな料理のメッカだ。また、パリにはアメリカやロシア、東欧、日本などから、様々な才能が集まってきてもいる。そんなパリをモチーフにしたオリジナルな料理を作ってもらったのだ。時代の空気や風景などを含め、その味覚を賞味、堪能していただく。あまりの美味しさに、会話もそこそこに、箸を暴走させる不届きものも続出(笑)。勿論、乾杯で出したカクテルも同マスター秘伝の特製のもの。甘く、芳しい香り、まろやかな味を楽しむ。甘美なる舌触りと喉越しで、参加者の緊張も解け、滑舌もよくなるようだ。

通常の進行だと、少し会場が温まり、緊張が解けた頃に、よりコミュニケーションを深めるため、参加者をグループ分けして、少人数で話しあっていただいている。しかし、今回は、敢えてそうせず、皆様の積極性を重視させていただいた。臆することなく、勇気を持って話しかけ、妄想を披露し、歓談をする。勿論、声をかけにくいという方には、スタッフが余計なおせっかいにならない程度にお手伝いもした。

毎回、様々な「仕掛けと趣向」を用意させていただいているが、今回は、第11回の公開講座で、好評だった女性向けDVDを作成している「SILK LABO」の作品を試写しながら、名誉校長に「間違いだらけのAVセックス――女性が本当にして欲しいこと」を再講演させていただいた。短縮版だが、名誉校長の名調子(!?)を再び、楽しんでもらう。

詳述は避けるが、妄想を語り、聞く、今回の交流会。流石、公開講座や懇談会での“勉強”の成果か、その場に相応しい紳士と淑女が集い、大人の遊び場に相応しい会話と行動をしていただいた。「遊びの学校」を本格的に開校して、3年。漸く、参加される方が安全に安心して、楽しめる“大人の遊び場”が出来たように思う。かつて、私達が遊んだ伝説のクラブ「Club Moderns」がそうだったようにだ。

果たせるかな、伝説は蘇り、新たな伝説が生まれた。そして、その当事者達は、やがて語り継がれる伝説の主人公となるだろう。是非、あなたにもその仲間になっていただきたい。まずは、公開講座を受講することから始まる。積極的な参加をお持ちしている。

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