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2008/10/01 (Wed) 「遊びの学校」 第3回公開講座 開催報告書です!

磨けば光る――未来は僕らの手の中に!

gakkou1


先週末、9月27日(土)に、「遊びの学校」の公開講座の第三回目を開講させていただいた。 いつも通り、まずは、その場に来ていたすべての方へ感謝したい。 会場は立錐の余地もなく、40名以上の方が詰め掛けた。 今回は、新たに受講をする方も多く、この世界への関心の高さを改めて感じないわけにはいかない。

今回のテーマは「求められる男・求められる女――この世界で必要とされるための自分磨き」。

これまでグループセックスの未経験者、初心者に向けて、入門的な講座を開講してきたが、本講座も未経験者、初心者を対象にしているものの、もう少し実用的、具体的な講座になる。 ハプニングバーやパーティなど、この世界で求められる男・求められる女になるための作法や流儀、手法をお教えするとともに、求められる人間になるための自分磨きをテーマとした。これは、グループセックスの世界に限らず、普通の恋愛やセックスの世界でもいかに魅力的な大人になるかということにも共通するものだ。

まずは、「遊びの学校」の名誉教頭である下関マグロ様の司会・進行で、本校の説明と講座の諸注意後、名誉校長である「遊びの時間」のミック様が壇上に登場。第一部は、彼が参加者の立場から、長年の遊び人としての経験を元に、本テーマを語っていく。

求められる「男や女」になるのに大事なことは「目配り・気配り・欲張り」だという。 相手への目配りと、回りへの気配り、そして、楽しいことに欲張りなるということだ。 そして、それは、何もグループセックス特有のことではない。 ある種、実生活でも流用可能であり、人としての有り様でもある。 相手の求めているものを掴もうという姿勢、それを大事に丁寧に掬い取る、同時に全体の状況を把握して、その中で、人間関係を捉える。 それは、社会人としても当たり前なことだろう。 仮に、優秀なセールスマンであれば、優秀なグループセックスの体現者にもなれるということでもある。 当然、その逆も、また、真なりである。一時は万事に精通するといっていいだろう。ある種の原理原則的なことだ。

そのための自分磨きをすればいいのだろう。 身だしなみなどからも変われる。 下着や爪の手入れ、体臭などにも気をつかいたい。そんなことを心がけることから始まる。好ましいと思われる“形”から入ることも大事だろう。

ミック様の話は、繰り返すが、グループセックス特有のことではなく、ある種、人の生き方にも関わることである。 もっとも、文字だけを追うと、一般のマナー&モラル講座と捉えられがちだが、そこは適度なユーモアとギャグを挟みながら、言葉を紡いでいく。 公開講座も回を重ね、ミック様の話術も冴え渡り、舌もより滑らかになってきたようだ。

1時間ほどの講演を終え、10分間の休憩後、今回のゲストであるハプニングバー「プライベートリビング・クリスタルベル」の元ママである蘭様、幹事会のメンバーで、自らスワッピングサークル「楽園族」を主催する直樹様が壇上に登場。第二部である。 ミック様が質問者となり、主催者の立場から、どのような男や女が求められるかを蘭様や直樹様に聞いていく。

蘭様は「聞ける人・言える人」という。相手や主催者の話を聞けること、嫌なことは嫌といえ、何が好きか、何をしたいかを言えることが大事だ。 また、単純に風俗感覚でいるのは、論外である。当然、そのような輩は、レッドカードを出していたそうだ。

直樹様はカップルであれば、パートナーをどのように扱うかを見られているという。自分のパートナーを大事にしないような相手には、パートナーを預けることができない。 グループセックスの場合では、常に見られ、試されていることを意識しなければなたないという。常に視線を意識せざるを得ないのだ。パートナー同士の絡みの中、店内の照明などを意識して、位置や向きを変えるみたいな、グループセックス特有の“こつ”みたいなものも披瀝してくれる。

いずれも経験豊富で、確固たる意見を持つ方ばかりなので、その言葉には重みがあり、誰もが頷かせるものがある。 受講生も真剣に話を聞き入る、中にはメモをとるものまでもいる。


第三部は、10分間の休憩を挟み、下関マグロ様の進行で、講師陣と受講生の質疑応答が始まる。 受講生達からはプライバシーや病気のことなど、リスクマネージメントに関しての質問が飛ぶ。講師からは、ある程度、自分の身は自分で守るしかなく、そのために事前、かつ頻繁な検査や指先の洗浄やシャワーの励行、衛生器具の使用など、衛生管理を怠らないことであると、示唆に富む答えが出る。 プライバシーに関しては、漏洩の危険は少なく、むしろ、身分照会をしないところこそ、危険だともいう。

蘭様からは、女性には「スキンなども持参するくらい」の心構えを持って、自らを守るべきだと提言する。 おそらく、リスクマネージメントとは、自分磨きにも通じることだろう。準備をすることが大事なのではないだろうか。

他にも伝えたいことなどがあったが、残念ながら、時間は過ぎる。直樹様から10月18日(土)の受講生と講師による懇談会「ホームルーム」や同月24日(金)のハプバー見学会「大人の社会科見学Ⅱ」の告知を終えると、今回のフライヤー(同フライヤーを元にポスターやIDカードも作成)をデザインしていただいた新進気鋭のデザイナーをサプライズで呼び出す。

実は、今回、新たな仲間が集まったのは、彼の鮮烈なデザインのお陰でもある。 彼は拍手の中、呼び出され、デザインの説明をしだす。そのベースになったのは1920年代に、ドイツ・ヴァイマル(ワイマール)で、美術と建築に関する総合的な教育を行った学校“バウハウス(Bauhaus)”であり、学校名のロゴまわりのエンブレムは男と女を意識しているのである。目を凝らして、デザインの迷宮を読み解いてほしい。

最後は、ミック様が今回のまとめを話し、締めくくる。 その中で、彼は「グループセックスをこんなに真剣に議論するなんて、馬鹿らしいかもしれませんが、この馬鹿馬鹿しいことを一緒に一生懸命にしましょう。しない人は、冥土の土産に、こんなことをしている馬鹿な人達がいることを覚えておいてほしい」と、呼びかける。

確かに、傍から見れば、随分、変わっていることをしていると思う。しかし、その変わったことをする必要性や必然性もいまは感じている。 まずは、私達の話を参考にして、それをこの世界で実践するため、自分磨きをしてもらいたい。

得手不得手はあるものの、人は誰でも磨けば光るものだ。そんな人達が作る未来は光輝くかもしれない。 そう、未来は僕らの手の中にある。新しい仲間達と、新しいグループセックスの世界を作っていければ、人生は、もっと面白くなるはずだ。

次回の公開講座は12月を予定している。それ以前に、前述通り、課外授業として、10月18日(土)の受講生と講師による懇談会「ホームルーム」や同月24日(金)のハプバー見学会「大人の社会科見学Ⅱ」を予定している。詳細は近日中に発表させていただく。

「遊びの学校」から目を離さないでいただきたい。同学校は、人生を積極的に楽しみたいという仲間が集まっている。 一緒に、馬鹿馬鹿しいことをしましょう。新しい仲間に出会うのを心待ちにしている。

こんな学校なら、あってもいいはずだ。僕らが“何かを始めよう”!

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