今年知り合った超セレブ独身OLのNKの話。
人間、誰にでも大小の差はあるにせよ表と裏があるように思います。男女に関わらず、特にその性癖に関しては願望や妄想を含めると、むしろ表裏一体というか一枚になっている方のほうがもしかしたら少ないんじゃないかと思えてくることがあります。
NKは某有名企業で働くOLで、見た目はほぼ完璧です。長い髪をアップでまとめスーツ姿で颯爽と歩いているさまは、傍から見てると何かのCMの撮影かと思うくらいでした。外見だけではなく、幼少の頃から会得した所作や教養も際立っていて、学歴も申し分なく、人徳も人望もあり、余暇はボランティア活動に専念するような女性です。
でも同時に、彼女は淫乱な妄想を繰り返し、変態行為に憧れ、めくるめくような快楽セックスに溺れたいという願望を強く持っていた女性でもありました。。。
彼女は自分ではそれほど気が付いていなかったようですが、強いM性を持ち、特に羞恥には強く反応する性癖でした。そしてこれまでほとんど普通のセックスの経験はなく、もちろんセックスでイクということも未経験でした。貞操観念が強かったといえばそうなのですが、それよりも性行為そのものを罪悪感と一緒に捉えているような感じでした。一方で淫らな想像や妄想は激しくなり、そんな悪いことをしている自分に酔いしれ、自慰行為に耽っていたわけです。
そんな彼女にとって【こちらの世界】がどれほど衝撃的かつ刺激的であったかはご想像のとおりです。
初めての日、見知らぬ複数の男女が目の前でセックスしているのを見て、目をキラキラと輝かせていたのが懐かしく思います。喘いでいる女性の恍惚とした顔や男女の結合部分を食い入るように見つめていた彼女、もちろん彼女自身も興奮し、クリに舌を這わせただけでイってしまったほどでした。
数回のデートの後には、彼女のこれまでの淫らな妄想やモヤモヤしていた欲求が一気に噴出してきたかのように、彼女はかなり激しくセックスをするようになりました。何十回もイキまくり、潮まで噴いたり、時には失禁したり、失神したり。以前とは文字通り別人です。
これまで以上に女性としての輝きと自信を手に入れた彼女は、外見は言うまでもありませんが、内面的にも一層その魅力を増してきたわけです。これは周囲の男性が放っておくわけがありません。つい数日前に彼女から、彼氏が出来たと嬉しい知らせがありました。僕とはいつまで続くかなんて全く分かりませんが、当分の間は彼女の裏の顔をしっかりとお相手することになると思います。
なかなか表裏一体というわけにはいかないようです。
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